Day4 最終日、箱根 to ゴール原宿
ついに4日目、最終日です。
スタートも8am頃と1時間ほど遅く、和んだ雰囲気で出発準備が進んでいました。
近藤雅彦さんも戦前のBugattiでパーキング内を走ってご機嫌な様子です。
ホテルの目の前には清々しい芦の湖の景色が広がります。
こちらは出発間近に一枚、今年のイタリア本家Mille Milgiaチャンピオン、ジョルダーノ・モッツィ夫妻と(自称)未来のチャンプの貴重なショットです。 笑
午前中は十国峠、伊豆スカイラインから熱海に抜けて大磯➡︎江の島➡︎葉山と湘南エリアへ。
箱根の峠道を越えれば海沿いをクルーズ…
伊豆スカイラインのワインディングのドライブを満喫していた所、
エンジンより異音発生… そしてストール…
すると丁度普段からお世話になっているポルシェスペシャリストのKさんが!
Kさんの手にかかり、エンジンはかかりましたが、明らかに様子がおかしい…
“これはもう走れませんね…”
受け入れがたい事実。まさかのエンジンブロー…
ここ迄来たら後は湘南クルージングかと思っていましたが…
サポート車両に熱海迄搬送してもらいました。
このままリタイヤも悔しいので、車はレッカーを手配し、私達はすぐ新幹線で東京行きに乗り込みます。
会社ガレージに保管してある”とっておき”を取りに急ぎました。
葉山で海を眺めながらのランチに代わり、ミスチョイスな駅弁を移動中に食し、
急いで車を入れ替え横浜みなとみらいから合流!
角田のJaguar E-Type Sr.1でゴールへ向かいます!
Pre-Aも頑張ってくれましたが、やはり3.8LあるE-Typeの方が余裕があって楽ですね 笑
ゼッケンに黒2斜線はリタイヤ車両という事で成績には反映されませんが、
感動(と悔しさ)の明治神宮ゴールはとっておきの一台で迎えました。
明治神宮から本日の宿、ANA Intercontinentalに向かい、夜はフェアウェルディナーが催されました。
“Black Tie”のドレスコードのもと、各々パリっとドレスアップして、戦友達と最後の夜を楽しみます。
堺正章さんの番組に出演されているミュージシャンの方々がショーを盛り上げます。
この4日間で、色々な方々とお会い出来て、繋がることが出来ました。
完走出来なかった事は残念ですが、4日間走り続けた事と今回のリタイヤからは、改めてクラシックカーの奥の深さと面白さを実感させられました。
完走していた以上に学んだ事は多かったのではないかと思います。
上位に近いと賞品もかなり豪華です。
が、リタイヤすると何もありません…泣
最終日迄好調だっただけに、悔やまれます…
来年は完走してここに立っていられる様に一年間、自分と車をフルチューンしてリベンジしようと心に誓いました。
Shige
Auto Direct Classic
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