Day3 最後の山場、軽井沢➡︎箱根
さて最後の山場(!?)かと思われた3日目です。
4:30am起床…軽井沢の朝も寒いです…
午前中はザ・プリンス軽井沢➡︎佐久市➡︎佐久穂町➡︎小海町➡︎北杜市➡︎笛吹市と走り、富士河口湖町での昼食会場を目指します。
やはり昨日の長丁場では、途中でトラブルに遭われている車を何度か見かけました。
致命的な故障はリタイアとなってしまいます。
ワインディングが過酷だったのでしょうか…
こちらはリヤハブの辺りから”ポキンッ”と折れている様でした。
不調の車両はメカニックの方々が、夜中や早朝に整備を施され、大半のクラシックカー達はしっかりとしたコンディションで順次スタート。
戦前の車達を先頭に、颯爽と走り去りました。
こちらは午後訪れたふじてんスノーリゾート駐車場での”CO”計測ポイント。
一日に一回、予め指定された時間から1分以内に通過しなければなりません。早過ぎても減点です。
みなさん時間を調整しながら他の参加者の方々と交流を深めます。
ギャラリーの方も少ない所なので、気になる車を間近でチェックして、
オーナーさんに話しかけるチャンスです 笑
そこで私は…
勇気を持って、
浜っこ憧れの横山剣さんに!笑
(私も地元が横浜なので…)
剣さんというと、アメ車のイメージだったので、何故Big Healey!? と思っていたのですが…
話を伺うと、昔からアメリカ西海岸が好きで、向こうで走っている英国車の雰囲気で乗られているらしいです!
その他にも色々お話聞かせて頂きました。
午後は富士河口湖から、鳴沢村➡︎富士吉田市➡︎小山町➡︎御殿場市を抜けて、ゴールの箱根町、山のホテル迄走ります。
峠道/田舎道をひたすら走ります。
計17箇所のPC計測、無事300kmを走り切りゴールした時は既に日が暮れていました。
山場の3日目を乗り切り翌日は最終日。熱海、湘南、横浜をさらりと流し、原宿へ!の予定でしたが…
続く…
Shige
Auto Direct Classic
Day2 湯沢to軽井沢350km走行
5am過ぎに起床。ラリーの朝は早いです。。
朝は5℃位だったでしょうか。前日との温度差にビックリしましたが、空気は澄みきっていて清々しいです。
みなさんしっかりと暖気を取り、ずいぶん早くから出発の準備に余念がありません。
7amより1号車から越後湯沢Naspaニューオータニを20秒おきに出発。
このDay2は4日間の中で一番長い工程距離の350km走行!
2、3日目のコースはワインディングが非常に多く、車にもドライバーにも負担の大きいパートです。
下記動画はNaspaのスタートですが、服装を見て頂くと朝の寒さが感じていただけるかもしれません。
出発後、午前中は十日町市→上越市→信濃町→飯山市→木島平村→山内町→長野市と走ります。
アップダウン、タイトなコーナーが続くコースです。紅葉が始まった景色はツーリングには最高でしょう。
私達は景色はそこそこに、次のチェックポイントを目指し車をキビキビ走らせ旅路を急ぎました。
昼食休憩を信州松代ロイヤルホテルで。
下記は松代テレビ局よりの映像です。0:45 – 1:00辺りの映像を見て頂くとパーキング内の様子がうかがえます。
昼食後、出発の準備をしようとした所へ、私のシアトル在住時代の友人が応援に来てくれていました!
根っからのスノーボーダーの彼は現在白馬在住。アメリカンでワイルドな風貌に磨きがかかっていました 笑
久しぶりの再会に少し話して記念に一枚、なんて間に出発が少し遅れてしまいました。。
午後は長野市から上田市→東御市、湯の丸スキー場→嬬恋(つまごい)村→軽井沢町へ。
ワインディングで少し複雑となるコースを間違えずに進んでいくと同時に、途中、午前中に8か所と、午後に9か所のPC計測。
私はガイドブックとGPSととストップウォッチとの睨めっこに徐々に慣れていきました 笑
途中、軽井沢三笠通りを通っていると、遠くで”角田がんばれ”(!?)の様な手書きサインが。。
なんとオートダイレクト応援団長(?) のHさん!笑
丁度軽井沢にいらっしゃり、サプライズで御菓子の差し入れを頂きました。心温まる応援有難うございました 笑
本日のゴールはザ・プリンス軽井沢。流石の長丁場に到着は日の入り後となりました。
かなり疲れましたがイベント山場前半を乗り切り、翌日の300km走行に備え、晩酌も程々に早めに床へつきました。
Day3へ続きます。。
Shige
Auto Direct Classic
1,200kmの道のりDay1
Day1の続きです。
代官山ツタヤを出てすぐ首都高速に乗り、中央道、関越と進んで行きます。
2時間ほどで上里に到着しチェックポイント通過の証、”スタンプ”をもらい、次の目的地へとアクセルを踏みます。
上里PAでの様子映像が上がっていましたので、下記に貼付させて頂きました。
大半の車両が確認出来、私達#53は3:20位で出てきます。
みなさん車の調子をしっかり出していて、中にはクラシックとは思えない走りで追い越し車線を駆けていきます。
その後、月夜野インターで降り、群馬サイクルスポーツセンターへ。
こちらで待ち構えていたのは7連続の”PC”…
早く着いていた車両に続き、順番を待ちます。
まだ、そんな装備の無い私たちは…
カウントダウン式ストップウォッチx7で車内はDIY感全開(苦笑)
1.3kmを1分50秒で通過したと同時に440mを41秒で…といった具合で7連続。。
60年前の車で正確なtripメーターは無い上、メーターはMile表示..
なんとかこなしましたが、慣れと練習が必要です。。
その後、南魚沼を通り、休憩時間もあまり取れないタイトなスケジュールの中初日は約280km走行。
山道ではガソリンスタンドも少なく、時間のロスにもなるので給油のタイミングも計算して走りました。
初日のゴールは湯沢町のNASPAニューオータニ。4:30pm頃到着。
夕食はベテランの方々と交流させて頂き、温泉に浸かり疲れを癒し、翌日の5am起きに備えました。。
Day2に続きます…
Shige
Auto Direct Classic
Mille Miglia 1200kmの道のり
さて、3日目迄順調だった道のりですが、4日目最終日になってトラブル発生。。詳細は後程。。
まずラリー中で綴れなかったレポートを。
Day1、原宿明治神宮のパーキングに8am頃集合。
受付を済ませ、車両のチェック(車検)を受けて、ゼッケンステッカーや、La Festaロゴの入ったオフシャルウェア等たくさんの記念品を受取りました。
パーキング内は関係者と出場車で早くも盛り上がっています。
1951y 356 Pre-A。Split Windowのこの型はあまり見かけません。
近藤真彦さんのドライブする1956y Alfa Romeo Giuliettaには常に人だかりが。。
その後、11am頃から明治神宮前に並び、快晴の中112台のクラシックカーが順次出発。表参道を通り抜け、最初のPC競技の代官山ツタヤへ。
PC競技とは、クラシックカーラリー独特の計測競技で、30mを5秒、500mを2分で走行せよ、など与えられた設定をいかに正確に走行できるか1/1000秒単位で競う競技です。
時間の計測は地面に設置されたセンサーを前輪が通過した瞬間に行われ、かなりの熟練度とナビ(助手)との呼吸合わせが必要とされます。
単純ですが、やってみると奥深く面白いものです。
今回、ツタヤでは60mを13秒でという設定。大きなモニターがスタートと同時に秒数を刻みます。
ギャラリーに囲まれる緊張の中、ナビの私がストップウォッチを握り、秒数を読み上げ、ドライバーのツノダがタイミングを合わせて”エイッ”っとセンサーを踏みます。
結果は12.91秒!PCに慣れない私たちには0.09秒差は好タイムでした!!
因みにクラシックカーラリーではみなさん”ラリーコンピューター”なるものを装備し、よりタイムの正確性を向上させます。
中には写真の様にiPadの”ラリー用アプリ”も備える、フル装備のベテランの方も。。
初参加にしてはの好タイムに、上機嫌でツタヤを後にし、チェックポイントの上里パーキングまで高速道路を突っ走りました。
続く…
Shige
Auto Direct Classic